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2017.07.03
DOTAMA『謝罪会見』全曲解説

6月21日に発売したシングル『謝罪会見』の楽曲についてお話させて頂きます。

 

jk

 

 

01.『謝罪会見』

 

 

 

今回の3曲で、最初に作ることを決めた曲。
年明けに制作が始まり、自分がアイディアをQuviokalに持ちかけ、
2人でやり取りをし、3ヶ月の期間を経て完成しました。
人がミスをすると「謝罪」を求める社会の息苦しさ、
倫理観、モラルが暴走する怖さを歌詞にしたかった。
自分のことを「正義」だと信じる人は時として、
第三者の尊厳を脅かす可能性を持っている。
だからこそ許し合う気持ち、発言への責任が必要であり、
言葉を使う仕事をしている、自分自身への戒めでもあります。

 

ビートはQuviokalとの楽曲『HEAD』『WINNERS』を踏襲しつつも、
二人でネクストレベルに行こうと、わちゃわちゃ話し合いながら制作。
HOOKのメロディも彼の考案です。ああでもないこうでもないと言いながら、
長い制作期間に付き合ってもらい、心から感謝しています。
Quviokal、本当に有り難うございました。

 

ミュージックビデオを監督して頂いたのは藤代雄一朗さん。
自分の多視点の歌詞を、緻密な映像表現で描いて頂き、
本当に感謝しています。ラストシーンは絵コンテで理解していたものの、
実際映像化したものを拝見したらぶっ飛ばされました。

 

都内を300回土下座して回る撮影は足に来ましたが、楽しかったです。
スタッフの皆さん、出演して頂いた皆様、女性クライアント役の日高ボブ美さん。
誠に有り難うございました。

 

 

02.『東北道』

 

デヴィッド・リンチの「ストレイト・ストーリー」を観て作った曲。
東京に住む兄が、東北に住んでいる弟に、車で会いにいく兄弟の話。
実際、男三兄弟で長男の自分は、末の弟が東北に住んでいます。
歳を重ねるごとに、会う機会が減っているリアルな状況を歌詞にしたかった。

 

特別、仲が悪い訳でも良い訳でも無い。
良くも悪くも「何でもない」の関係性の人こそ疎遠になりがちだと思う。
それは家族でさえ。人は自分に利益や害を与えられて初めて、その第三者を認識する。
「家族」は一番身近な存在だからこそ、近過ぎて大切さが時として分からなくなる。
大切さを再確認するために、会いに行こう、
自分から行動してみよう、という思いを込めて書きました。

 

DJ OKAWARIさんとは1stアルバムの「スマイルデイズ」でご一緒させてもらい、
7年ぶりの共作。今回も最高のビートを頂けて本当に感謝しています。
有り難うございました。

 

 

03.『Y☆KAI WATCH』

 

 

 

今回の3曲で一番最初に完成した曲。
己に対して不都合な事が起こると
『何か』のせいにしたくなる人間の弱さ、儚さを歌っています。
以前からgroup_inouさんのビートでラップをしてみたいと思っていて、
imaiさんへ最初にオファーをした時、
「ビ○リーヒルズコップの吹き替えのエディ・○ーフィが大好きで、
DOTAMAくんの声はそれに通じる!エ○ィ・マーフィのような元気なラップをお願いします!」
と言われ、とても楽しく作らせて頂きました。
自分のラップとimaiさんのビートで新たな世界観を感じて頂けたら嬉しいです。

 

今回の3曲は過去の自分のスタイルを元にしつつ、
新しいことにも挑戦した3曲です。
是非一人でも多くの方に楽しんで頂けたら嬉しいです。

 

 

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『謝罪会見』リリースツアー開催決定!!

 

http://dotamatica.com/shazaikaiken

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